「色」の組み合わせで、印象は…
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2026
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制作のコツ
[コラム]
パンフレットを作成する際、重要なのが「配色の決定」です。
実は、まったく同じレイアウトのテンプレートを使っていても、色の組み合わせが違うだけでその印象は大きく変わります。
例えば・・・
信頼感・清潔感」を出したい場合
ブルーや白を基調とした配色は、誠実さや清潔な印象を与えます。一般企業や、清潔感が特に重視される医療関係のパンフレットに非常に適した色合いです。
「親しみやすさ・柔らかさ」を出したい場合
オレンジや黄色、パステル調などの淡い色は、柔らかく親しみやすい印象を与えます。美容院やペット関係、あるいは一般消費者向け(BtoC)のサービスなど、敷居を低くして温かみを伝えたい業種に向いています。
今回は、パンフレット制作における「色の選び方」と、配色のコツについてご紹介していきたいと思います。

目 次
好きなテンプレートが決まったら、パンフレット全体の基本カラーとなる「メインカラー」と「サブカラー」を決めましょう。
これがデザインの土台となり、全体の統一感を生み出します。
例えば、以下のテンプレートは、メインカラーが「紺色」、サブカラーが「黄緑」となり、この組み合わせは「信頼・落ち着き」×「若さ・前向きさ」などの印象を与えます。堅さを保ちながら、黄緑で“硬すぎない・古く見えない”空気を足すことができるので、全体としては「ちゃんとしているけど、未来志向で明るい」印象になりやすいです。


印象:落ち着き・プロ感 × 親しみ・温度感
おすすめ:BtoBサービス、採用、士業・コンサル、医療(硬さを和らげたい時)
一言で:「きちんとしてるけど、話しかけやすい」

印象:誠実・安心 × ナチュラル・丁寧
おすすめ:工務店・不動産、食品、教育、金融、老舗ブランド
一言で:「安心感があり、上品で静か」

印象:知的・整理 × こだわり・温かさ
おすすめ:デザイン/制作会社、D2C、カフェ・雑貨、プロダクト紹介
一言で:「理性的だけど、センスがある」

印象:清潔感と華やかさ
おすすめ:美容・コスメ、ウェルネス/ヘルスケア、サロン、女性向けD2C、保育・教育、ギフト/雑貨、ブライダル系
一言で:「上品かわいい」配色。
色の組み合わせは無限です。
たとえば 「信頼・爽やかさ」を軸にするのか、「温かさ・親しみ」を軸にするのかで、同じデザインでも伝わり方が変わります。
企業の雰囲気や理念に合うカラーを、ぜひ探してみてくださいね。

メインカラーとサブカラーは、「この組み合わせが好き!」と、色のイメージだけで決めてしまうと失敗することもあります。
特に注意したいのが、ロゴマークとのバランスです。
ロゴマークが2色以上で構成されている場合は、ロゴに使われている色の中から「メインカラー/サブカラー」を採用するケースが多くあります。
一方で、ロゴが1色の場合は、その色を「メインカラーorサブカラー」として、それに合う他の色を決めていく流れが自然です。
たとえば、真っ赤な強い色のロゴマークを使っている会社が、全体を淡いパステル調でまとめてしまうと、ロゴだけが浮いて見え、違和感が出ることがあります。
デザインを組み立てる際は、まずロゴのメインカラーを軸にして、「何色を使うか」「どんなトーンでまとめるか」を考えるのが、最も自然で失敗の少ない方向性です。
自社のコーポレートカラー(ロゴの色)と、今回パンフレットで表現したい要望(雰囲気・目的)のバランスをうまく取りながら、メインとサブの色を決定しましょう。
パンフレットだけが独り歩きしないように、ウェブサイトとの整合性も必ず確認しましょう。
まずは「サイトの配色がどうなっているか」を起点に考えるのがスムーズです。
【チェックポイント】
コーポレートカラーが統一されると、見た目の一貫性が生まれ、企業のブランディングも定まりやすくなります。

最後に一番大切なポイントです。
デザインを決める際、どうしても「個人的にクールなデザインが好きだから」といった個人の好みが先行してしまうことがあります。
しかし、会社のコンセプトや発信したい内容と、その色が持つイメージが異なっていては逆効果です。
個人の好みよりも、「受け取り手(顧客)にどのような印象を与えるか」を最優先してカラーを決めるようにしましょう。
Wordで資料を作るとき、「カラフルになりがち事故」に陥った経験ありませんか?
Wordの場合「使える色がたくさん目に入る」ので、気づくとカラフルになってしまいがちなんですよね。
それに輪をかけて、余白を気にせず、どんどん文字やイラストを入れてしまう…。
そうすると、ちょっと「残念な資料」になってしまうんですよね。
これを避けるコツとして、「色を減らすルール」を先に決めておくと、少し役にたちます。
これで “Wordっぽいカラフル感” が一気に消えます。
強調=太字+サイズ差+余白
色で強調するとチープになりやすい
本文:黒~濃グレー
見出し:メイン色
それ以外は 色を足さない(ここが結構大事です)
罫線が黒いと“事務感”が強く出ます
薄グレーにすると一気に“資料っぽい洗練”に寄る
いろんな色のアイコン=一瞬でWord感
1色で揃えるとクール

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